のどかな田園風景の中、軽便鉄道の小さな汽車が小さな駅にやってくる。そんな風景は、いまや写真の中だけのものになってしまったのかもしれませんが、模型のなかならば再現する事が可能です。それは記憶の中にある景色でしょうか、あるいは空想の中の景色でしょうか
TRAZ MODELは、ペーパーキットを中心に、田園風景やどこか懐かしい雰囲気の風景を作り上げていくための素材を作り続けていきたいと考えています。
※お知らせ
・ちいさな駅をリリースしました(2021/11/10)
・単端を補充いたしました(2021/11/10)
・MAKING TIPS に”ちいさな驛”の作り方のコツを近日アップデートいたします(2021/11/10)
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5001 ちいさな驛(えき)
¥9,500
1/80スケール、明治/大正期に公共の建物で見られた擬洋風スタイルの小さな駅舎と駅のホームのキットです(モチーフとなる駅舎はなくオリジナルです)。駅舎のみでお使いいただく事も可能です。ホームは、高さ8mm、軽便鉄道用の低いホームと土台を備えています。ホームの有効長は240mm、猫屋線の一般的な電車や気動車2両分、2軸の機関車+2軸客車や貨車3両程度を想定していますのでお座敷レイアウトでも楽しむことができます。駅舎部分の大きさは、幅70mm×奥行き84㎜(ホーム側の庇屋根を含む)となっており、小型のパイクなどでご活用いただきやすいサイズとなっています。色付きの紙をレーザーカットしたキットですので塗装しなくとも擬洋風の明るい雰囲気を楽しむことができます。駅舎は内装部分も作りこんでいますので、1/80のフィギアを置くことで駅の中の情景も楽しむことができます。駅の表記はコッペルなどが活躍した明治/大正期の軽便鉄道の最盛期の雰囲気と、成熟した昭和30年代頃の雰囲気からお好みの表記を選んで使っていただけます。パッケージは薄型となっておりヤマトの宅急便コンパクト(封筒型の専用BOX)で配送いたします。 ※商品画像の車両、線路、フィギアはキットに含まれません 完成品のサイズ:幅240mm 奥行き100mm 高さ75mm 1/80スケール のペーパーキットです。製作時間の目安は12時間程度です。 カラーペーパーを使っていますので、基本的に着色の必要はありません。 接着は木工用ボンドをご使用願います。 ご購入前に下記をご一読願います ※プラモデルなどと違い位置合わせなどが難しい場所もあろうかと思いますので説明書に従って表裏、位置関係などを確認の上、慎重に製作願います。 ※キットのパーツには非常に細く繊細な部位があるため、パーツの段階では曲がったりしている部位等がありますが、組む時にまっすぐになり、繊細なディテールを作り上げることができます。全数確認したうえで出荷しておりますので不良品ではありません。ご了承のほどよろしくお願いいたします。
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単端 0001
¥5,500
SOLD OUT
大正、昭和初期に全国の軽便鉄道で活躍していた丸山式自働客車(いわゆる単端)にインスパイアされたフリーランスのキットです。それぞれの鉄道会社でエンジンを載せ替えたり様々な形で改造されており、その姿は微妙に異なっていますので、それらの良いところを組み合わせてバランスを意識して仕上げました。特徴ともいえる短いフロントグリルは形状の異なる2つを用意しましたので、あなたが思い描く鉄道に相応しいものを選んで使っていただけます。 動力化してパイクなどで走らせて往時の姿を愉しむのも楽しいですし、車輪や台車のない状態で、軽便鉄道の駅や車庫の傍らにある、古い車両を再利用した倉庫などを再現するのも面白いかもしれません。 完成品のサイズ:幅23.5mm 長さ49.5mm 高さ32mm 1/80スケール 軌間9mm のペーパーキットです。製作時間の目安は8時間程度です。 カラーペーパーを使っていますので、着色の必要はありません。 接着は木工用ボンドをご使用願います。 動力化しない場合は展示用の固定車輪がセットされていますので、そのまま展示可能です。 ご購入前に下記をご一読願います ※車両キットなどを作った経験がある方にとっては製作は簡単だと思われます。初めての方には、プラモデルなどと違い位置合わせなどが難しい場所もあろうかと思いますので説明書に従って表裏、位置関係などを確認の上、慎重に製作願います。 ※動力化をご検討される場合は、津川洋行製のTU-16Aをご購入願います。 ※キットのパーツには非常に細く繊細な部位があるため、パーツの段階では曲がったり、切れている部位等がありますが、組む時に整えて貼り合わせることで問題なく木造の単端らしい繊細なディテールを作り上げることができますので不良品ではありません。ご了承願います。(最後の画像をご参照願います。)